大事なことは、この政治家が平和国家に反旗を揚げた「敵基地攻撃能力」という
軍事対応が正しいか、正しくないかということだ。
中国、北朝鮮、ロシア、敵国と言えばこの三国なのか。何れも核兵器保有国、
そして、国家体制は軍事国家、あらゆる兵器を保有し、武器の開発は熱心だろう。
国家安全保障が軍事力ということだが、平和国家及び平和憲法では軍事力は
認められない。「国葬」で葬られる政治家の功績と言えば、日本のテレビや国民の
現政権を支持する国民たちに「軍事力」という言葉が違和感なく発言されると
いうことではないか。すなわち、「国葬」になる政治家は支持する国民たちに
軍国主義を洗脳した政治家と言える。
平和国家である日本に軍事力は余りにも課題が多く、現在の日本では軍事力は
機能しない。まずは国民の命を守ることが出来ない。敵基地を攻撃するような状況に
なれば、敵のミサイルが当然日本に飛来し、何らかの被害が発生する。これだけでも
想像を遥かに超えた出来事だ、なぜなら、現在の日本には防空壕と名の吐く
防御施設がないではないか。
自衛隊が勝手に戦争して、敵基地を攻撃したら、日本国民は泣くに泣けない。
在り得ない話だ。
「敵基地攻撃能力」なんて、夢の夢であり、非現実でき、それに「憲法改正」も
しないで、莫大な軍事予算を使うことなんかできない。