「国葬」によって、葬られる政治家は他国の宗教の信者である実母にる多額な
献金の恨みによる覚悟の銃撃によって、殺されてしまう。なぜ、政治家は殺された
のか、これまで主権者である国民は知る由も無かったが殺された政治家がこの
他国の宗教に深く関わり、その他国の宗教へ祝電を送り、その映像を殺人者が
記憶していて、他国の宗教への憎しみが政治家へと向かってしまった。
恨みの対象は他国の宗教ではあるが、他国の宗教への攻撃は困難を極め、
恨みの対象は複数になり、政治家も対象の一人となり、政治家への攻撃の
方が可能と思い、恨みの対象者を政治家に定めた。そして、運命の銃撃の
瞬間が訪れた。
銃声は二発白煙と共に轟、二発目の銃弾により政治家の命は奪われ、その死は
現首相により「国葬」へと至った。
銃撃の瞬間はテレビ映像に残り、映像では政治家の後方から一発目は大きな音
とともに白煙が広がり、政治家へ銃弾は届かず、政治家は平然として、後方に
振り返った瞬間、二発目の銃声が轟、政治家はその二発目の銃弾に倒れた。
不思議なのは一発目の銃声で回りの人たちは、その銃声に驚き、身を屈める
姿勢を取っていたが、政治家は整然とただ振り返っただけで、危険を察知する
でもなく、ただ、振り返っただけで、犯人の銃口は逃げようともせず立ち尽くす
政治家へ放たれた。