原発に敵国が攻撃する。その状況に於いて、どれほどの防衛力を強化しよう
いうのだ。そけも平和な時にと付け加えたことは自衛隊という組織が如何に
嘘吐きで、怒れた宗教ではないが、国民とりわけ若者たちを恐怖のどん底に
陥れ、その若い精神を傷つけ憲法改正へと導こうとするプロパガンダは非常に
危うい傾向ではないだろうか。
今は夏休み中でもあり、若者に対する現政権はプロパガンダは異様ではないか。
テレビ局も強烈な忖度とともに原発への攻撃が今にも起こりそうな予感をただ
酔わせる構成は若者たちを軍国主義に誘導するプロパガンダに他ならない。
平和国家である日本の原発にどこの国が攻撃するというのか、テレビも自衛隊も
説明すべきだ。可能性があるというのではなく、どのような国家がどのような状況に
成ったら、少なくても現実的な説明が必要であり、平和な内に考えられることは
備えるべきだという不可思議な説明は若者たちに対して、失礼ではないのか。
若者たちに恐怖と違和感を植え付け、殺された政治家の憲法改正を正当化
しようとするテレビ局と自衛隊には非常に大きな問題があるのではないか。
日本では軍国主義者が増えたとはいえ、日本は平和国家であり、平和憲法に
従い国民は日々、努力を重ね日本の平和を守ろうとしている、軍事力で日本を
守ろうとする軍国主義者たちは最早、77年前の日本の戦争の敗北を忘れたのでは
ないだろうか。そして、戦争を知らない若者たちはウクライナ戦争を見ることで、
軍事力で国が守れると勘違いしているのではないだろうか。