民主主義に於いて、政治家は公務員であり、国民は主権者、そして、公務員は
憲法では国民の奉仕者と明記されている。殺された政治家が何者だったのか、
投票した有権者はしっているのだろうが、投票しなかった有権者に取っては奉仕者の
一人に過ぎない。憲法では国民全体の奉仕者であって、特定な人たちの奉仕者では
ないと書かれている。国民の奉仕者が「国葬」とはこれ如何に、おかしいだろう。
国会で議論が必要だろう。それなのに現首相は議論もしないで多数決で「国葬」と
決定した。なんだか、憲法違反ではないのか。国民の奉仕者が「国葬」該当する
ような成果を上げたのか、そこのところが投票しなかった国民には理解できず、
知りたいところだ。投票した国民は何とかしろよ、このままではあまり優秀とは
思えない現首相に日本の民主主義が壊されてしまう。
多数決で勝敗が決まる政権で最も悪いことは、議論なしで政策を決めることだ、
国会議事堂で議論をし、国民に十分に理解させ、それから裁決するのが民主主義
であり、それこそが国民の奉仕者としての役割ではないのか。
現政権に投票した国民たちよ、こんな政権でいいのか、そして、こんな首相で
いいのか、そう言えば首相は国民に十分な説明責任があるようなことを言っていたな、
十分な説明がないけど、こんなことで投票した有権者は満足しているか、おかしい
だろう。議論なし、説明なし、誠意なし、教養無し、憲法も守らず、独裁者に
なったのではないのか。