日本の憲法は非常に高尚であり、平和そのもの、平和な国とはこういうものだと
定義できる憲法と言える。だからこそ、非常に憲法改正は難しく、これ以上の平和は
望めないほどの憲法と言える。
元首相の国葬に反対する理由は至って簡単であり、国葬で在ってはならない
理由が明白だからである。日本の憲法は平和憲法であり、軍事力を放棄した
憲法、しかし、元首相は軍事力を強化して、軍事力で日本を守ると主張し、
憲法改正を望み、軍事力を保有可能な国家に変えようとしていた。
元首相が憲法改正を行い、軍事力の保有を国民が受け入れたのであれば、
日本が軍国主義になり、軍事国家として新たな国家に生まれ変わった日本を
作ったということになり、国葬も仕方ないのかも知れないが、元首相はただ、
日本の軍事力を強化すると主張していただけであり、それは単なる空想に
過ぎない。
元首相の殺され方も日本を代表する政治家として、余りにも惨めな死に方では
ないのか。いかがわしい宗教の身代わりとして殺されたとすれば、多くの国民を
苦しめている宗教を代表して殺されたと言うことに成り、政治家として国民の
主権者の代表として、余りにもお粗末な理由で殺された国葬者ということに
成らないのか。