世界各国に滞在する侵略国家の国民の安全を考慮すると、これ以上の犠牲が
出ると大きな不安を感じる。それは復讐なのか、報復なのか、いずれにしても
侵略国家の国民は無防備であり、独裁者に守られることもなく、大きな憎しみを
抱く、世界の人々の怒りを受ける可能性は無いとも限らない。
「平和の使者」、「平和の伝道者」、「平和の語り部」として、本国への送還を
世界の国々は考えてもいいのではないか。
独裁国の国民たちに正しい戦況を知らせる為にも、世界に滞在する侵略国家の
国民の人たちを母国に帰ってもらい、戦争の終結の「平和の使者」に成ってもらわな
ければならないのではないか。
世界の国々に滞在する侵略国家の国民の皆さんにアンケート調査を行い、自国の
侵略行為についての意見を調査し、その解答内容に基づいて、母国への
「平和の使者」の役割を求める。
侵略戦争による経済的被害は計り知れないが、この状況を招いたのは世界各国の
指導者たちの責任は大きく、このような侵略国家に莫大な利益を齎し、軍事力の
増強を許し、独裁者の精神状況を把握できなかった世界の指導者たちの責任は
許しがたい。
侵略国家からの天然資源や安価な労働力を利用し、莫大な利益を得た世界各国の
国々は正に国家の危機管理を疎かにしたということではないか。