> 知恵のない人々(665) < >2022-R.4-5.29-NO.2678<
*******************************************
* 悪人たちの国家(360) *
*******************************************
世界残酷物語、明日なき人々、死んだ人に明日はない。残酷な死に殺人が
ある。人は永遠には生きられない、いつかは死ぬ。殺人は生きたまま死ぬ、
死にたくないのに死ぬ。殺人は人によって殺され死ぬ、殺した殺人者は死なない
いつまでも生きているかもしれない。
死ぬ予感、死ぬかもしれないと思う死、目の前で誰かが死ぬのを見た人が死ぬ
という予感がする、そして、死んでしまう。死ぬ前に何を思い何を感じるのか、その
予感は知る由もない、自分は死なないと思うかもしれないが死んでしまった。
死の証明、死は本人には分からない。自分では死を証明できない。生きている
途中に殺されてしまった。殺された瞬間、死なない時間、生きることを思うのか、
死ぬことを嘆くのか、それとも家族のことを愛する人のことをおもうのか、それは
人によって違うが走馬灯のように脳みその中を駆け巡るようだが、それは死んで
しまったら、誰にも証明は出来ない。