> 知恵のない人々(662) < >2022-R.4-5.26-NO.2675<
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* 悪人たちの国家(357) *
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防衛費の増額だが、日本は戦争が出来るのか。反撃能力って戦争のことか。
国や国民を武力で守れると言っているが、武力を行使すればウクライナのように
国民は無差別に殺され、街は廃墟のように破壊される。戦争という状況を想定
して反撃能力何て言う武力を防衛力と言って税金を無駄にしようとしているが、
日本が反撃する国家はどこで、その国家の軍事力はどの程度で、反撃したら
日本はその戦争に勝てるのか、そのとき日本の戦場はどのようになっているのか。
結局、防衛費を増やしても反撃能力を保有しても、戦争がはじまり国民が無差別に
死んで逝き、街はぼろほろに成ってしまうのなら、それは何の為の戦争なのか、
ただ、敵と殺し合いをする為の武力であるのならば、その防衛力は国民の命を
守っていないし、国民の財産も守っていない。これから防衛力を増やしてもその
防衛力はただ、日本を破壊する為の防衛力に過ぎない。
これまで防衛力を抑止力と言って来たが、これからは反撃能力ということになるのか、
ウクライナの侵略を教訓にするようだが、抑止力で在っても攻撃能力で在っても
その戦力の中に核兵器が無ければ、抑止力にも成らず、反撃能力にもならない、
結局、日本の防衛力の拡大は核保有国家への過程でしかない。どこかの首相が
「核なき世界」と言ったとか、防衛費の増額は正に核保有国への道であり、戦力に
核兵器が無ければ、ウクライナのように国家は戦争を避けることは出来ない。