この判決はあまりにも納得できない判決であり、裁判員裁判という裁判制度が
如何に愚かな裁判制度であるかを証明する裁判例と言える。
この裁判はあおり運転を無くすための見せしめ、生贄、正に無法判決の最たる
裁判と言える。
結局裁判員という素人の裁判員たちがあおり運転の撲滅を願う国家に利用
させられた裁判だったのではないだろうか。
それにしても、愚かな裁判によって、18年間という途方もない刑を言い渡された
運転手をこのまま見過ごすことはできない。
あおり運転は道徳の問題であり、心の病とも言える。
「じゃまだ、ボケ」と言う言葉から、あおり運転は始まった。だれしもこのような
言葉を見ず知らずの人から言われて、気分がいい筈もなく、道徳的におそまっな
人間に対して、「じゃまだ、ボケ」という言葉はあまりにも不注意であり、このような
言葉を使う人間も道徳的に批判されるべき人間と言える。
テレビ報道を見ると「じゃまだ、ボケ」を取り上げる人があまりにも少なく、殆どの
出演者はあおり運転をした運転手が高速道路上に停止させたのが悪いと言い、
裁判員裁判での18年の刑を打倒と言っているがそれこそが道徳の欠如であり、
現代社会の焦点を失った不道徳な問題解決と言える。