憲法改正における自衛隊の明記は天皇制の復活であり、それは正に
暴力による社会を象徴する独裁主義の始まりと言える。現在の天皇の
存在を見ても明らかのように天皇に民主主義は存在せず、明らかに
国民主権から逸脱し、天皇に自由な人権は存在せず、何か得体の知れない
権力すなわち暴力が天皇という人間の自由を奪い、人間としての基本的
人権を奪っているのは明らか。
民主国家の中の天皇ですら基本的人権が奪われている現在、自衛隊を
憲法に明記する憲法改正を行おうとする現首相を支持する多くの政治家
および国民たちは明らかに狂っているとしか思えず、今後の日本を
思うと恐ろしく哀れな気持ちになる。それはなぜか、民主国家において
一人の人間ではどうにもならないからであり、多くの国民が狂いだし、
悪に染まった社会では、正義も自由も平等も存在せず、ただ、権力者の
自己満足が存在する社会であり、人類に取って闇そのものと言えないか。