歴史的人物としてのイエスに関する記録は、第三者側からはその名前に言及した資料が一つ発見されており、ナザレのイエスという人物は実在したであろうと推定されています。
そのほかに、彼に関する記録はありません。
洗礼者ヨハネの弟子であったこと
終末論的な教義を宣教していただろうこと
ヨセフとマリアの息子であったこと
この3点のみほぼ確実であろうとされるのみです。
イエス死去の後、教団の一人がマリアを引き取った後マリアは完全に姿を消しており、マリアはその後の教団には関わっていません。新約聖書の原資料となるドキュメントが様々に現れたとき、マリアはいませんでした。