ChatGPTにあなたの秘密をペラペラ明かさない方が良い--サム・アルトマン氏も危惧 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2025/07/29(火) 15:01:53.39 ID:NathQAin

 AIチャットボットに心の闇や秘密をすべてさらけ出すのはやめたほうがいい。それは私の個人的意見ではなく、今もっとも注目される生成AIモデル「ChatGPT」を世に送り出した張本人の懸念でもある。

 OpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏は、ポッドキャスト『This Past Weekend』に出演し、司会のシオ・ヴォン氏と対談する中でこの問題に踏み込んだ。

 アルトマン氏は、AIとのやりとりにも医者や弁護士との会話と同じレベルのプライバシー保護が必要だと強調した。

 ヴォン氏はAIツールを使うことへのためらいを口にし、「自分の個人情報がどこへ流れていくのか、まったくわからないから」と話した。これを聞いたアルトマン氏は、「それは当然だと思う。AIを本格的に使う前に、プライバシーや法的な保護について明確にしておきたいと考えるのは、すごく自然なことだよ」と返している。

 実際、いま多くの人が、AIチャットボットをまるでセラピストや医師、あるいは弁護士のように扱い始めている。だが、これが大きなプライバシーの問題を生み出している。AIとの会話には法的な守秘義務は一切なく、話した内容が実際にどのように取り扱われているのか、その仕組みも驚くほど不明瞭だ。

 さらにAIを相談役として使うことには、別のリスクもつきまとう。たとえば、AIが思わぬ悪いアドバイスをしたり、偏見やステレオタイプを知らず知らずのうちに広めたりすることがあるからだ。(筆者の同僚は「ChatGPTに頼ってはいけない11のこと」をまとめている)

 アルトマン氏自身も、ユーザーがAIに頼りすぎる状況に多少は心を痛めているようだ。

 「特に若い人がAIをセラピストやライフコーチのように利用し、『恋愛がうまくいかないんだけど、どうしたらいい?』といった相談まで持ちかける」とアルトマン氏は指摘。「今のところ、そういった問題についてセラピストや弁護士、医者に話せば、そこには法的な特権がある」とも述べ、AIにはそれら保護が存在しないと示唆した。

以下ソース
https://japan.cnet.com/article/35235976/
Jon Reed (CNET News) 翻訳校正: 編集部2025年07月28日 10時30分


スパムを通報

このレスがスパム・荒らしである場合は以下のボタンをクリックして通報してください。
(同意できない意見などに反対票を投じる機能ではありません)
通報

このスレッドを全て表示


レスを書き込む

このスレッドはID非表示です。