1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2025/02/22(土) 16:08:43.72 ID:MgUlpHhM庵野秀明監督は、特撮やアニメへの深い愛情で知られ、その情熱はキャリア初期から一貫している。1981年から1985年にかけて活動した「DAICON FILM」時代には、『DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』を自主制作。自ら総監督を務め、さらに主演までこなし、『ウルトラマン』への熱い想いを見せた。
特撮やアニメを愛するがゆえ、その後の監督作品にも徹底したオマージュ演出が数多く取り入れられている庵野作品。
本記事では、そんな庵野監督の「やりすぎ」とも言えるオマージュ演出をピックアップ。作品へのリスペクトとこだわりが詰まった、名シーンの数々を振り返っていこう。
※本記事には各作品の内容を含みます
■ヤマト発進を完全再現『ふしぎの海のナディア』
庵野監督が『宇宙戦艦ヤマト』(1974年)から大きな影響を受けていることは、広く知られている。その影響が色濃く表れているのが『ふしぎの海のナディア』第36話「万能戦艦Nーノーチラス号」だ。
この回に登場するNーノーチラス号の発進シーンは、『宇宙戦艦ヤマト』第2話「号砲一発!! 宇宙戦艦ヤマト始動」のヤマト発進シーンを細部まで忠実に再現。完全なるオマージュのシーンとなっている。
敵空中戦艦の出現により絶体絶命の状況に追い込まれるなか、地中に埋まった幻の戦艦を起動させて反撃に転じるという展開もそのまま。さらには、エレベータを使い艦内に導かれる主人公たち、彼らを待ち受ける艦長、発光する機器類、さらにはセリフやカメラアングル、カット割りのタイミングに至るまで、ほぼヤマト発進シーンと同じだ。オリジナルである『ヤマト』への深いリスペクトが感じられる。
極めつけは、Nーノーチラス号の主砲発射シーンだろう。「傾斜復元 船体起こせ!」の号令とともに瓦礫を崩しながら戦艦が起動し、主砲を発射。螺旋状のビームが直上の敵空中戦艦を貫通殲滅するシーンも、『ヤマト』そのものだ。
その際、使用された発射音は『ヤマト』のショックカノンの音を、許可を得た上で使用するという徹底ぶり。ちなみに、この演出はのちの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に登場する空中戦艦AAAヴンダーにも受け継がれている。
現在、庵野監督の『スタジオカラー』は『宇宙戦艦ヤマト』をベースとした新作アニメ『シン・ヤマト(仮)』を制作中だ。どのような作品になるのか期待が高まる。
「原作愛がダダ漏れ…」思わず見比べたくなる?庵野秀明監督の「やりすぎオマージュ演出」
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/ar-AA1zq29r
ふたまん+ によるストーリー
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2 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2025/02/22(土) 16:10:00.91 ID:???■戦争映画の名作を強く意識『トップをねらえ!』
庵野監督のアニメ初監督作品『トップをねらえ!』(1988年)は、そのタイトルからも分かるように『トップガン』と『エースをねらえ!』の要素を組み合わせた作品だ。しかしその根底には、昭和を代表する名監督・岡本喜八さんへの深い敬意が込められていた。
庵野監督は『アニメージュ』1997年1月号で、“僕が生涯いちばん何度も観た映画”として岡本監督の『激動の昭和史 沖縄決戦』(1971年)を挙げているが、その視聴回数はなんと100回以上だという。
その岡本監督の演出をオマージュとして取り入れたのが『トップをねらえ!』だった。司令部の緊迫感と戦いのテンポ、被害艦艇数のテロップ表示などは『沖縄決戦』を強く意識したものだったという。
なかでも5話「お願い!!愛に時間を!」にて、宇宙軍情報部に緊急でかかってきた「敵の数が多すぎて宇宙が黒く見えない 敵が七分で黒が三分 いいか 敵が七分に黒が三分だ!」というセリフは、『沖縄決戦』の名セリフ「船が七分に海が三分 分かったか 船が七分に海が三分だ!」のオマージュになっている。
沖縄・嘉手納に迫る米艦隊の圧倒的な恐怖を表現した『沖縄決戦』のセリフが、『トップをねらえ!』で地球に迫る宇宙怪獣の絶望的な状況に見事に重ねられていた。
3 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2025/02/22(土) 16:10:38.98 ID:???■有名BGM使用の妙『彼氏彼女の事情』
庵野監督は、劇中での音楽選びにも独自のこだわりを持つ。
『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)の次に手がけたテレビアニメ『彼氏彼女の事情』(1998年)。原作は津田雅美さんの人気少女漫画で、庵野監督にとっては初の原作漫画付きの作品であったが、そのオマージュ精神は健在だった。
冒頭の“あらすじ紹介”では、なんと『鉄人28号』のBGM『進め正太郎』が流れる。さらに25話では『帰ってきたウルトラマン』のBGM、最終回の26話では『宇宙戦艦ヤマト』の『乗組員の行進~ヤマト発進 Oー1』が使用されていた。
いずれも名作アニメや特撮の象徴的な楽曲であるが、本作で織りなされる高校生たちの青春ドラマとのギャップが生まれ、視聴者に強い印象を残す演出となっている。
また、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』や『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では『彼氏彼女の事情』のBGMがセルフオマージュとして使用され、庵野作品同士のつながりを感じさせる仕掛けとなっている。
こう見てみると、庵野秀明監督の作品には、過去の名作たちのオマージュ演出が随所に散りばめられていることが分かる。
作品に込められた「やりすぎ」とも言えるオマージュの数々……だが、決して単なる模倣ではなく、先人たちの作品へのリスペクト、そしてなにより、その作品への愛が伝わってくるものだ。だからこそ、観る者を深く感動させるのだろう。
(おわり)
4 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2025/02/23(日) 21:00:00.96 ID:???障害者まだスレ立ててんの
みんなにゴミ虫を見る目で見られてるっていい加減察しろよ
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