十住心論8巻を読むと、分量が少なく、空海は天台法華に距離感があるようにも見える
「法華は取扱注意」の経典が引用されている
伊藤さんは、十住心論を読んでいたなら、その辺を知っていたはず
台密なら法華NGでないにしても、微妙な要素があるのを分かってて採用したってこと
それで、伊藤家ガタガタ、苑は発展してるけど脱落者も少なくないって
苑は、法華涅槃の順番を入れ替えて天台教学を修正するなど、結構よくできているけど、すごくよくできていると言えるのか
法華霊能と組み合わせるために、また新宗教団体運営には天台本覚が便利だから、都合上、天台教学を採用した面もあったのではないか
長期的には、教学がネックになる可能性があるようにも思える