謎の人類ホモ・ナレディが死者を埋葬した証拠、最古を10万年更新、壁には刻まれた模様も #973

973番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/12/27(水) 10:38:13.78 ID:LNBW0oQt

阿字の子が 阿字のふる里 たち出でて また立ち還る 阿字のふる里

これは、弘法大師空海の作です。お大師さんには、弟子が何人もいました。
その中のひとり、智泉さんが亡くなったときに、この歌は詠まれました。

智泉さんは、お大師さんの甥で、やがてはお大師さんの後継者、として期待されておりました。
しかし、37歳という若さで亡くなってしまいます。この時、お大師さんは相当悲しまれたそうです。
また、次のような願文も残されています。

哀しいかな、哀しいかな、また哀しいかな
悲しいかな、悲しいかな、重ねて悲しいかな
仏教の第一人者であった、お大師さん。

人はいつか死ぬ、ということはわかっていても…
やはり身近な弟子に先立たれたのは、相当な衝撃であったろうと思います。

そして、智泉さんの満中陰(四十九日法要)で、「阿字の子が…」の歌を詠まれたといいます。
「阿字」とは、宇宙の中心仏・大日如来さんのことです。つまり、「阿字のふる里」とは、仏様の世界。

私たちは、仏様の世界より生まれ、死ぬとまた、仏様の世界に還る、という意味の歌なのです。
個人的な解釈ですが、智泉さんの死から、お大師さんがようやく立ち直ったかのような感じがします。

智泉さんは、先に仏様の世界に旅立ったけれど、いずれ自分も同じ世界に還るのだ、そういう意味に思えるのです。
私がこの歌を知ったのは、祖母が亡くなって数か月後のことでした。

私が仏教を志すきっかけを作ってくれた、祖母。亡くなった時、とても悲しかった。
でも、祖母は「阿字のふる里」で待っていてくれる。そう思えるようになりました。

そしていずれ、私も、役目を終えると「阿字のふる里」に帰るのです。
そのために、「今」を後悔のないように、生きていきたいと思います。

https://ameblo.jp/myo-e1228/entry-11858177543.html

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