【悲報】大学教授「ムリして難関大学に進んでも年収は増えない」 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/09/30(金) 22:46:58.52 ID:6ftjRp+P

ムリをして難関大学に進んでも年収は増えない…遺伝学の専門家が語る"学歴と年収"の意外な関係
(一部抜粋)

■エリート大学に行くかどうかで将来的な賃金は変わらない

2002年に発表されたデイル&クルーガーの研究では、エリート大学に受かったが行かなかった人と実際に入学した人を比較したところ、将来的な賃金は変わらないという結果が出ています。なお、貧困家庭出身者の場合には、大学の質が賃金に影響することもわかっており、これは先の質問で述べたこととも符合します。

こうした先行研究を踏まえ、双生児法を用いて日本における学校の質と賃金の関係を調べたのが、教育経済学者の中室牧子氏です。その結果は、教育年数の差は賃金に一定の差を生みますが、どの大学に行くかは将来の賃金に影響しない。特に一卵性双生児のきょうだいが、一方は偏差値の高い高校、他方がそうでない高校に行き、大学も偏差値の違う大学に行ったとしても、その差はその後の賃金には影響していないことがわかりました。

■学力は5割が遺伝、3割は家庭環境で決まってしまう

学校の差が生徒の学力や知能に与える効果量が小さいことは、行動遺伝学の研究でも証明されています。それは集団のばらつきのうちのせいぜい20パーセントかそれ以下の違いしか生まず、学力の差の50パーセントは遺伝、30パーセントは家庭環境なのですから。学校の影響がまったくないとまでは言えませんが、その影響は期待するほど大きなものではないということです。

■知的好奇心の広さと知能には相関関係がある

学力や知能に関連するものにはパーソナリティもあります。近年パーソナリティに関する研究分野で主流となっている「ビッグファイブ理論」では、パーソナリティを「外向性/内向性」、「神経症的傾向」、「協調性」、「堅実性」、「経験への開放性(知的好奇心)」という5つの因子で表します。このうち、経験への開放性、つまり知的好奇心の広さに、知能との相関があることがわかっています。

https://news.biglobe.ne.jp/economy/0929/pre_220929_9346489461.html
9月29日(木)11時15分 プレジデント社

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