◆ブリーダーズCディスタフ・G1(現地時間11月6日、デルマー競馬場・ダート1800メートル、牝馬限定、11頭立て)
日本から参戦したマルシュロレーヌ(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父オルフェーヴル)が4角先頭の積極的な競馬で接戦を制して、日本調教馬の牝馬としては海外のダートG1初勝利となった。
初コンビのオイシン・マーフィー騎手=アイルランド=が、巧みなリードでVへと導いた。
同馬は4歳だった昨年秋からダートに転向し、地方交流重賞を4勝(20年レディスプレリュード、21年TCK女王盃、エンプレス杯、ブリーダーズゴールドC)。同馬にとって初めての海外遠征で、日本の競馬史に刻まれる一勝となった。
矢作芳人調教師(マルシュロレーヌ=1着)「ちょっと仕掛けが早いかなと思った。(人気がないのは)なんで馬鹿にされているのかなと思っていた。(BCで一日2勝は)もう死んでもいいくらい。ダートで勝てたことがうれしい」
https://hochi.news/articles/20211107-OHT1T51034.html
レース動画
https://twitter.com/BreedersCup/status/1457122736023777282