バルセロナに所属するフランス代表のFWウスマン・デンベレとFWアントワーヌ・グリーズマンが日本人と思われる男性を侮辱する映像がSNS上に流出し、物議を醸しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
映像に収められていたのは、滞在したホテルの部屋でPES(ウイニングイレブン欧州版)をプレーするため、現地のスタッフを呼んだ時の場面だ。
スタッフがテレビの設定などを行う中、デンベレが「こんな醜い顔をして恥ずかしくないのか」「どんな後進国の言葉なんだ」「お前の国は技術的に進んでいるのか、いないのか」などと発言したという。
撮影者はデンベレとみられ、離れた位置から男性スタッフの顔をアップで撮るシーンなどもあった。動画にはグリーズマンも映っており、何か聞き取れない言葉を口にした後、デンベレと一緒に笑っているところが確認されている。
一部報道によると、この映像はグリーズマンがアトレティコ・マドリーからバルセロナに移籍し、プレシーズンツアーで日本を訪れた2019年夏のものである可能性が高いようだ。
デンベレとグリーズマンは仲が良い友人同士で、クラブや代表チームで普段からよく冗談を言い合うことでも知られている。
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?335703-335703-fl