1、3号機格納容器の水位低下=福島第1原発、13日の地震影響か
東京電力は19日、福島第1原発1、3号機の格納容器内の水位が低下したと発表した。水位低下は1日数センチ程度のペースで続いているという。原子炉への注水や溶け落ちた燃料デブリの冷却は維持されており、東電は外部への放射能の影響はないとしている。13日に最大震度6強を記録した福島沖地震の影響の可能性があるとみて調べている。
東電によると、18日午後11時ごろ、運転員が1号機の水位低下を水位計で確認。過去のデータを調べたところ、1号機は15日から、3号機は14日から水位の低下が始まったとみられることが分かった。
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2021-02-19 19:31 時事通信