プロボクシング世界4階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(31)=Ambition=が、8日までに米専門サイト「ボクシング・シーン」で、「タトゥー(入れ墨)問題」について言及した。
昨年大みそかの田中恒成(畑中)戦で左腕などに入れたタトゥーが目立ったことからネットで議論がわいているが、井岡は「ボクシングを見ている人はタトゥーではなく、リングでのアクションに焦点を合わせている」などと語った。
日本ボクシングコミッション(JBC)の規定では、「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者は試合に出場することができない」と定められており、週明けのJBC倫理委員会で議論される。井岡はルール改正を求めるとともに、「タトゥーが理由でここ(日本)でできなければ、海外だけで試合をする」などと答えた。
https://hochi.news/articles/20210108-OHT1T50252.html