Cheeman M.D.,Ph.D.@kakeashi_ashika
医局ではワクチンの話題でもちきりである。ウチは比較的ハイパーな施設ということもあって、同僚である私が自慢したくなるくらい、内科医には賢者が揃う。彼らは文献を集めて読み解くだけでなく、指導医クラスにはかつての留学先とのprivate communicationを持つ者もいる。(続く
https://twitter.com/kakeashi_ashika/status/1363346919737671681
(以下、連続ツイート本文のみ)
承前)その情報源は、既に接種を受けた最前線の医者のみならず、ワクチン製造の実務家だったり、州政府の保健担当者だったりする。
変異型でない武漢型が席巻して社会に甚大なダメージを与えている国では、早急に接種を進めて罹患率を下げることに大きな価値がある。そこには疑う余地はない。(続く
承前)副反応のriskがゼロでないことは事実であり、我が身に起こるとすれば怖いが、現場に出るものとしてはbenefitが勝ると判断して、受けておこうと思った。事務方から接種希望調査が来て、当然のこととばかりに住民票の住所を書いた。(続く
承前)日本の医療者には「PCR否定&ワクチン肯定」あるいは、その逆の「PCR肯定&ワクチン否定」のイデオロギーのハッピーセットで語る論客が少なくないが、私は両方とも肯定する立場である・・・というより、あった。(続く
(続く)