東京新聞記者が9月 厚生労働省の職員を取材した際
机をたたいて怒鳴るなど暴力的な行為をし
編集局は厚労省に謝罪する文書を出した。
記者は社会部に所属する40代の男性。
新型コロナウイルス対策として 政府が
全世帯に配布したマスクの単価や
規格決定の経緯を調べるため
厚労省に情報公開請求。
不開示を受けて 担当部署の職員に8~9月に2度取材した。
このうち9月4日の取材の際 記者が「ばかにしているのか」と
大声を出して机をたたいたり 職員の資料を一時的に奪ったりした。
取材時間は3時間45分に及んだ。
厚労省から 業務に支障が生じたとして編集局に抗議があった。
加古陽治編集局次長の話
職員の方々を傷つけたことを深くおわびします。
記者は取材から外しました。厳しく対処し 再発防止を徹底します。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/59439