東京大学のコンプライアンス本部にも、また、情報学環にも多数の苦情や通報がいっているようですが、ある意味で変人の巣窟でもある東京大学当局がこの問題を受けて迅速な対応をするのかどうかは分かりません。ほんのり関係先から聞き及ぶ話においては「確かに問題だとは思うけど」という前置き付きで「このレベルの話でいちいち当局が何か言うと、じゃあこれはどうなのだという話がジャンジャン出てきて収拾がつかなくなるのは怖いんじゃないですかね」とのことでした。そうですか。
まあ確かに右や左のアレな人材が惜しくらまんじゅうをしている風情の世界において、大澤昇平さんのような本物を包容できないようでは東京大学とは言えないかもしれません。一方で、東京大学でまともな研究に従事している皆さんが「あんなのがいてはまともな環境が作れない」と声を上げるのはもっともなので、超新星爆発で強烈なガンマ線が放たれる前に別の星系に避難するしかないんじゃないかとすら思うんですよね。
どちらにせよ、天才とアレは紙一重でありますが、未踏なんとかに選任された大澤昇平さんが21歳のときに発表されたという資料がこちらでありまして、読み終えると、心の中に確かにコスモが宿る感じがいたします。
大澤昇平(21)
https://www.slideserve.com/boyd/21