事実に基づかない質問「許されない」 菅長官、東京新聞記者に
3/15(金) 18:37配信 産経新聞
菅官房長官は15日の記者会見で、首相官邸報道室が事実誤認の質問があったと指摘している東京新聞記者に対し「事実に基づかない質問を平気で言い放つことは絶対許されない」と厳しく非難した。
菅氏は「事実に基づかない質問をすることや、質問に入る前に個人的な意見、主張を述べることが繰り返されると、会見の本来の趣旨が損なわれる」と述べた。
東京新聞記者が海外に比べて記者会見で記者の質問の自由が狭められていると指摘すると、官房長官として1日に2回の会見に臨んでいることに触れ「米国では閣僚クラスは記者会見をしていない。主要国の中ではフランスで閣僚級の報道官が週1回行うのみだ」と強調した。
その上で「会見が国民の知る権利に資するものとなるよう、今後とも内閣記者会と協力しながら適切に対応していく」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190315-00000590-san-pol