日経平均1万8000円割れで保有ETFの時価が簿価下回る=雨宮日銀副総裁
日銀の雨宮正佳副総裁は12日の参院財政金融委員会で、昨年9月末時点の機械的試算として「日経平均株価が1万8000円を下回ると、保有ETFの時価が簿価を下回る」と語った。大門実紀史委員(共産)への答弁。
雨宮副総裁は、物価2%目標が実現できていないのは「2014年以降の原油価格の大幅な下落で、人々の物価上昇予想が落ち込んだ」ことが背景にあると述べた。
そのうえで「長期にわたる低成長やデフレの経験でデフレマインドが定着したものをかえるのに時間がかかっている」と指摘。「労働力不足による生産性向上は日本経済にいいが、コストを吸収し、物価を上げにくくする要因として作用している」ことも要因に挙げた。
以下略
https://jp.reuters.com/article/amamiya-boj-idJPKBN1QT0I5
トムソン・ロイター March 12, 2019
「1万8000円狙い」の見方も…危険すぎる官製相場の結末
(抜粋)
■狙いは07年7月相場
ある財務省高官は金融関係者との内輪の会合で、「日経平均1万8000円をヤル」と口にしたという。25日終値より1600円以上も高い水準だ。となると“官製相場”は一段と加速する。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153658/2
日刊ゲンダイ 2014/09/26 15:38