インテルアーキテクチャが悪い、ではなくて CISC が悪いときたか (笑)
いつの人間だよ
インテルアーキテクチャが悪い、ではなくて CISC が悪いときたか (笑)
いつの人間だよ
半世紀前にはCISCだRISCだと争っていたのかも知れないが
今はもうそういう時代じゃない
CPU は爆速になった
CISCもRISCも変わらん
問題は止まって見えるほど遅いままのメモリーだ
メモリーアクセスの工夫が今の CPU の速さを決める
そこの工夫は命令セットとは関係ない
CISCでも RISCでもどんな命令セットでも
ライバルを出し抜こうと思えばメモリーアクセスを工夫する必要がある
そしてインテルの工夫の仕方はサイドチャネル攻撃を考慮していなかった
これはそう言う問題だ
言いそびれた
「メモリーアクセスの工夫」は命令セットに施すものではなくて
命令を実行する CPU 実装の側の工夫のことだぞ
どんな言語で命令されようとも
そう命令されたなら CPU はメモリーにアクセスしなきゃいけない
さあどうするのが速いだろうか?
それが CPU の腕の見せ所だ
この先アクセスしそうなアドレスを先読みしたり
キャッシュを使ったりして他者を出し抜くためにズルをするわけだ
ズルをしたってプログラムにバレなければ問題ない
各社の CPU はみんなズルをしてる
そんな中インテルはズルを見つかってしまった
さて、CPU に「メモリーにアクセスしろ」と日本語で命令する代わりに
英語や中国語で命令すればこの問題は解決するだろうか?