言いそびれた
「メモリーアクセスの工夫」は命令セットに施すものではなくて
命令を実行する CPU 実装の側の工夫のことだぞ
どんな言語で命令されようとも
そう命令されたなら CPU はメモリーにアクセスしなきゃいけない
さあどうするのが速いだろうか?
それが CPU の腕の見せ所だ
この先アクセスしそうなアドレスを先読みしたり
キャッシュを使ったりして他者を出し抜くためにズルをするわけだ
ズルをしたってプログラムにバレなければ問題ない
各社の CPU はみんなズルをしてる
そんな中インテルはズルを見つかってしまった
さて、CPU に「メモリーにアクセスしろ」と日本語で命令する代わりに
英語や中国語で命令すればこの問題は解決するだろうか?