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米国防高等研究計画局(DARPA)があらゆる地形を自動車のように走破できる技術を開発しました。それは基本的には自動車のタイヤとして機能しつつ、わずか2秒ほどでタイヤからキャタピラへと変形する、まるで往年のロボットアニメに登場しそうな変形メカニズムを備えます。
しかもタイヤからキャタピラへ、またはキャタピラからタイヤへの変形プロセスにおいて、マシンは停止する必要がなく、走行中の変形が可能。ただ単にキャタピラ機構が丸いタイヤ型に変形するのではなく、きちんとタイヤのときはホイールも回転して高速走行を実現しているのも重要なポイントと言えるでしょう。
この技術はReconfigurable Wheel-Track(RWT)と名付けられており、ホイールハブの部分にモーターが仕込まれています。したがって走行中の変形ではまずホイールを停止すると同時に駆動方式を切り替え、そこから形状をおにぎり型に変形させることで、タイヤからキャタピラにトランスフォームするメカニズムになっています。いうまでもなく、キャタピラはタイヤに比べて接地面積が拡大するため、起伏の激しい地形などで効力を発揮します。
続きはソースで
DARPA、あらゆる地形を高速走破する変形タイヤ「RWT」開発。道なき道を案内する操縦者用ARゴーグルも - Engadget 日本版
https://japanese.engadget.com/2018/06/26/darpa-rwt-ar/