【東京五輪】ボランティア募集要項最終案が公開され案の定炎上する【お賃金払わない、テロ促進】 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/06/13(水) 17:55:44.98 ID:7E2bF+E0

◆2年前から批判の嵐だった条件・待遇
再来年に迫った東京オリンピック・パラリンピック。組織委員会の募集する「大会ボランティア」は8万人が必要とされていますが、求める条件があまりに厳しく待遇も悪過ぎることから多くの不満が噴出しており、BUZZAP!でも2016年の時点で既に批判記事を掲載しています。

こうした批判を受けて、ボランティアの在り方などを有識者が検討する会合が2018年5月に開催されましたが、その時点でも「募集にあたってはボランティアのやりがいをわかりやすくPRしていくことが必要だ」というやりがい搾取を地で行く意見が出されるなど、認識に大きな変化は見られませんでした。

◆結論はほぼ「現状維持」
そしてこの度発表された最終案ですが、やはり条件も待遇もほとんど変わっていませんでした。公式の募集要項の最終案は「東京2020大会のボランティア活動|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」から閲覧できます。

条件は「積極的に応募していただきたい方」に変更されましたが、「競技に関する基本的な知識がある」「スポーツボランティアをはじめとするボランティア経験がある」「英語、その他言語および手話のスキル」などが強く求められています。もちろん必要とされる語学や競技知識の習得は各自の「努力」で自己負担。

また、活動機関も大会期間中とその前後で「連続での活動は、5日以内を基本」としつつも「それぞれ10日以上を基本」としています。なお、活動時間は「休憩・待機時間を含み、1日8時間程度」となっており、フルタイムで働いているのと同レベルの拘束となります。

待遇としても、オリエンテーション、研修および活動期間中における滞在先までの交通費および宿泊は、自己負担・自己手配となっています。

ここで心配になるのが、オリンピックで世界中から観光客が集まるタイミングで、8万人のボランティアが10日間宿泊するだけのホテルやゲストハウスが確保できるのかということ。

そして当然この時期はどの宿泊施設も料金の高騰が見込まれるため、東京への通学通勤圏内に住んでいないボランティアの金銭的負担は極めて大きなものとなります。

活動期間中における滞在先から会場までの交通費相当として一定程度が支給されるとされていますが、朝日新聞によると1人あたり1日数百円~千円程度を想定とされており、しかも現金ではなく「交通系カードや商品券などの形」で支払う予定であるとのこと。

活動中の飲食とボランティア活動向けの保険はさすがに支給されますが、それ以外に得られるのは「東京2020大会 大会ボランティアオリジナルデザインのユニフォーム一式」と「やりがい」のみ。

なお、今回の最終案に合わせたタイミングで公開されたムービー「#2年後の夏」は予想通りの「やりがい」を全面に押し出したものとなっています。

ソース(続きは>>2へ)

「テロやり放題」「金払って経済回せ」東京オリンピックのボランティア募集要項最終案が公開され、やっぱり大炎上 | BUZZAP!(バザップ!)
https://buzzap.jp/news/20180613-tokyo-olympic-volunteer-terror/

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