千葉県は26日、地域の振興やPRを目的とした「ご当地ナンバープレート」に関し、
船橋市と市川市、松戸市、市原市の4市が県を通じて国土交通相に導入を申し込んだと発表した。
今夏に導入の可否が決まり、2020年度中には新しいナンバープレートの交付が始まる見通しだ。
県内では現在、成田市と柏市の周辺地域でご当地ナンバーを導入している。
ご当地ナンバーには18年10月からオリジナルの図柄を入れられるようになり、成田は飛行機、柏は手賀沼周辺の風景をデザインした新プレートを準備している。
船橋市など4市も18年12月までにデザイン案を決定し、国交省に提出する。
地域色豊かなデザインを打ち出すことで「市のPRや観光振興につながる」(市川市交通計画課)との期待がある。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28600830W8A320C1L71000/