国内最大級の埋蔵金だろうか。土の中から見つかった大きなかめには推定26万枚にも上るお金が入っていた。
去年12月に発掘され、9日マスコミに公開された巨大なかめ。人が隣に並ぶと、この大きさ。しかし驚くのは、その中身だ。入っていたのは、大量のお金。
埋蔵金と一緒に入っていた木簡に記された文字を260貫と読むと、その数約26万枚ということになる。
埼玉県埋蔵文化財調査事業団の担当者:「仮に26万に近い枚数になるとするならば、単独のかめとしては全国最大のものになると」
この埋蔵金が見つかったのは埼玉県蓮田市の新井堀の内遺跡。
ここにはかつて武家屋敷が建っていて、その主が埋めたものではないかとみられている。今のところ、埋めた理由などは不明だ。
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