韓中間の「THAAD確執」が1年4カ月で終わった。日中の「東シナ海確執」が終わるのには3年かかった。
言い換えれば、韓国は1年4カ月耐え、日本は3年耐えた。どちらが賢明なのかは分からない。
しかし、どちらが正しいのかは分かる。
韓国は妥協するために「THAAD追加配備を検討せず、米国ミサイル防衛(MD)システム不参加の立場に変わりはなく、
韓米日安保協力が軍事同盟に変わらないだろう」という政策を明らかにした。
同盟国ではない相手のため、安保主権に足かせをはめる国はない。
日本も主権を担保に、中国と妥協することはなかった。だから3年もかかった。