物価が2倍3倍になる中で(物価は100〜200%増加)
中小企業が担う「最低賃金で働く人の給料」は年間3%あがって
5年で20%、8年で30%、上がるくらいで、円安による原材料輸入のコストアップインフレや、
内容量を減らして価格は同じというシュリンクフレーションによる物価の100〜200%増に全く対応出来ていない
(この負荷はバイトを雇うレベルの、キャッシュフローの小さい中小企業が払う)
中小企業の負担30%増加、バイトが最低時給で生活出来る日は時給1500円になっても来ない
大企業が担う「正規雇用」は100万人単位で「減少」代わりに「非正規雇用」が「増加」
正規雇用の平均年収が400〜600万円に対して、非正規雇用の平均年収は120〜170万円
【非正規は、正規の半分以下】+【正規が減って、非正規が増える】=大企業の払う人件費は50%減へと向かう
大企業の負担50%減、大企業で勤める人の給料は非正規化によって半減
で、生産は一体誰がしているのか、現場では誰が働いているのか、全体の80%以上を占める中小企業が担っている
実労働を担う側に負担増、中小企業に外注に出すだけで生産ノウハウも知らない大企業が負担減
結果、円安にも関わらず、2012年から5年かけて、輸出数減、輸出高減