予備校講師でタレントの林修さん(52)が9月24日放送のTBS系「林先生が驚く初耳学」に出演し、読みにくい名前「キラキラネーム」と学力の低さには「ある程度の相関性がある」との持論を展開した。
林さんは、「相関アリ キラキラネームと低い学力」と題したコーナーで、キラキラネームという呼称がなかった約20年前にテストの成績順に名前を並べたところ「途中から突然(名前が)読めなくなってきて」という経験談を紹介した。
また、今年の東大合格者の名簿を見た番組プロデューサーが「全員、名前が読めますね」と話したエピソードも明かした。そのうえで林さんは「点数と、読める・読めないには、ある程度の相関性はある」と強調。ただし林さんは、キラキラネームに関して「ひとつ強く言っておきたいのは、本人には全く責任はない」と述べ、責任は名前を付けた親にあると説明した。
林さんは続けて、「固有名詞の持つ意味を、あまり考えてない方もいらっしゃるのかなと」と、次のように話した。
固有名詞は意味を持たないんです。固有名詞は、あるひとつのものを特定して指示する機能があるんです。とすると、ぱっと見た時に誰と特定できない、指示ができないような名前を付けることが、固有名詞本来のあり方に即しているのかと。
さらに大リーグで大活躍するイチロー選手の本名が「鈴木一朗」とありふれた名前であることを例に挙げ、「名前で個性を表現しなくてもいいんじゃないか」と訴えた。
■「早期英語教育やらしている東大出身の親に会ったことがない」とも
以下ソース
http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/24/hayashis-argument_a_23221436/