4月の有効求人倍率 1.48倍 バブル期の最高超える
仕事を求めている人、1人に対し、企業から何人の求人があるかを示す、先月(4月)の有効求人倍率は、前の月より0.03ポイント上昇して、1.48倍で、バブル期の最高を超える高い水準となりました。
厚生労働省によりますと、先月(4月)の有効求人倍率は、季節による変動要因を除いて1.48倍で、前の月より0.03ポイント上昇しました。これは、バブル期の最高だった平成2年7月の1.46倍を超え、昭和49年2月以来、43年2か月ぶりの高い水準となりました。
(中略)
厚生労働省は「有効求人倍率は、製造業や建設業で新規求人数が増え続けていることなどで、大きな伸びとなった。産業構造が違うとはいえ、数字のうえではバブル期を超える高い水準となり、雇用環境は着実に改善が進んでいる」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170530/k10010999821000.html