日ロ首脳会談で68件の民間プロジェクトを含む経済協力の拡大で合意したことを受けて、日本の財界からは歓迎する声が上がっています。
経団連・榊原会長:「平和条約締結に向けての両首脳の真摯(しんし)な決意を表明されたのは重要な意味がある。両国の経済協力関係は拡大や発展に大きなはずみが出ると思っている」
三井物産・飯島勲会長:「おのおのが結んだ覚書をしっかりとした投資やビジネスにつないでいく、現実のものとしていくかが大きな鍵」
今回の首脳会談では、民間の事業についても石油・ガスなどのエネルギーをはじめ、医療や先端技術協力など68件のプロジェクトを進めていくことで合意しました。経済規模は合わせて3000億円に上るということです。今回の首脳会談で、日本の経済界からはロシアとの経済関係の発展に期待感が高まる一方で、法律や関税手続きなどロシア国内でのビジネス環境の整備を求める声も上がりました。ただ、民間のプロジェクトはこれから具体的に検討するものも多く、どこまで両国の経済拡大に貢献するかは今後の課題となります。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000090269.html
北方領土なんかどうでもよく経団連の金儲けのためにやっただけか