E型肝炎の感染者、過去最多
豚肉で感染、加熱不十分
http://this.kiji.is/133145740653019140?c=39546741839462401
2016/8/2 18:53
豚肉の生食などを通じて感染するE型肝炎の感染者が今年に入って増加し、
国に届け出が義務付けられてから過去最多だった昨年の212人を既に上回ったことが2日
、国立感染症研究所の調べで分かった。
感染源が推定できた症例のうち半数は豚肉で、レバーや生肉を食べた人もいた。
加熱調理や感染防止策の不徹底などが考えられるという。
感染研の最新のまとめによると、報告のあった感染者は7月24日現在で241人となった。
東日本が多く、北海道が79人と約3分の1を占めた。
東京28人、神奈川19人、群馬13人、千葉12人、埼玉11人と続く。