女性の性的絶頂 進化生物学者がそのナゾを解く
http://www.asahi.com/articles/ASJ8H3T73J8HULPT006.html
登録しないと読めないので↓より直接俺が訳す
http://www.nytimes.com/2016/08/02/science/scientists-puzzle-over-a-biological-mystery-the-female-orgasm.html?_r=0
眼は見るためにある、鼻は嗅ぐためにある。人間の体のほとんどの箇所には、
はっきりした目的がある。
しかし簡単に説明できないものもある。生物学者にとって、女性のオーガズムほど
不思議な現象はあまりない。
オーガズムは女性の肉体関係に重要な役割を持っているが、その体験――
筋肉収縮、ホルモン分泌、強い快楽の組み合わせ――の進化論的起源を
明らかにすることは難しかった。
何十年もの間、研究者たちはいろんな理論を提唱してきたが、
広く受け入れられたものはない。今回、この論争に二人の進化生物学者が
加わって、女性のオーガズムについて新しい考え方を提供した。
これはその古い歴史の再構築に基づくものである。
月曜日、The Journal of Experimental Zoology (原文にリンクあり)上で
著者らが結論付けたことには、この反応は一億五千万年以上前の哺乳類を
起源とするものであり、セックスの後に卵を受精させるために排卵するための
仕組みであったらしい。