夏の夜空を彩る「ペルセウス座流星群」が、11日夜から14日にかけて見頃となる。
今年は流星数が多めで、月明かりの影響も少ない絶好の条件がそろう。
国立天文台によると、最も多く流星が見られるのは12日午後10時頃から13日未明で、地上の明かりが少なく空気が澄んだ場所では、1時間あたり45個以上の流星が観測できると期待されている。特に月が地平に沈む午前0時以降が観測に適している。流星が現れる起点となる「放射点」は午前0時頃、北東の空にあるが、夜空を広く見渡した方が流星を見つけやすい。同天文台は観察のコツなどをホームページの天文情報(http://www.nao.ac.jp/astro/)などで紹介している。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20160809-OYT1T50096.html?from=ytop_ylist