グレートバリアリーフの大半、白化で20年以内に死滅の恐れ ID:+8R9Jst1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/04/29(金) 18:52:25.07 ID:+8R9Jst1

【4月29日 AFP】オーストラリアにある世界遺産で世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)の大半が、今後20年以内に死滅する恐れがあると警告する報告書が29日に発表された。気候変動によってサンゴの大量白化現象が加速するためだという。

グレートバリアリーフでは、海水温上昇に伴って白化現象が史上最悪の規模に広がっており、既に全体の93%に被害が出ている。

豪政府が支援する研究機関「オーストラリア研究会議気候システム科学センター(ARC Centre of Excellence for Climate System Science)」の専門家らがまとめた報告書は、温室効果ガスの排出量がこのまま増加を続ければ、サンゴの大量白化は常態化し、2030年代中ごろまでに1年置きに発生するようになると予測する。

大規模な白化現象からサンゴが回復するには約15年かかることから「この先ほんの20年ほどで、グレートバリアリーフの大部分が失われてしまう恐れが高い」と同センターは警告している。

研究者らによれば、グレートバリアリーフで白化現象が最初に確認されたのは3月。白化したサンゴが見つかったクイーンズランド(Queensland)州沿岸沖では、気候変動の影響で海水温が1度上昇していたという。(c)AFP

ソース
http://www.afpbb.com/articles/-/3085726?cx_part=topstory


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