三菱商事は、今年3月期の連結の業績予想でこれまでの3000億円の黒字から、1500億円の
最終赤字に転落する見通しだと発表しました。
原油をはじめ、資源の価格が下落する中、南米チリでの銅の開発など資源関連の事業について
評価を引き下げる「減損処理」によって損失をおよそ4300億円計上することが主な要因で、
三菱商事が最終赤字となるのは、1954年の創業以来初めてです。
大手商社では、三井物産も初めて最終赤字になる見通しで、資源に依存してきた戦略の見直しを
迫られています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2732990.html