事故後福島で原発関連の死者は1368人 ID:48pWOIJe

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/03/06(日) 10:27:32.54 ID:48pWOIJe

東京電力福島第一原発事故で避難した後、病状や体調が悪化して死亡した人を、本紙が独自に
「原発関連死」として福島県内の市町村に取材したところ、二〇一一年三月十一日の発生後から、
総数は少なくとも千三百六十八人になったことが分かった。昨年三月の調査から一年間で
百三十六人増えた。事故から五年近い今も約九万九千人の県民が県内外で避難生活を送り
被害は拡大を続けている。

同県内の各市町村は、東日本大震災の直接の犠牲者だけでなく、避難生活の影響による死亡も
「震災関連死」と認定し、災害弔慰金(最高五百万円)を支給。各市町村の弔慰金申請資料に
「原子力災害の避難中の死亡」などの項目があり、本紙はこれらをもとに原発関連死を集計した。

県内の市町村が認定した震災関連死は四日現在で二千二十八人。このうち67%が原発関連死に
あたった。

福島第一原発が立地する大熊、双葉両町などを含む双葉郡は原発被害が大きく、原発関連死は
昨年三月十一日と比べ、浪江町が二十一人増の三百八十人、富岡町が四十五人増の
三百三十六人、双葉町が十二人増の百四十人となっている。

いわき市は震災関連死者が百三十一人いるが、原発を理由とした死者数を把握していない。南相馬
市は本紙の取材に、震災関連死した四百八十五人のうち、この一年間に増えた十六人全員が原発
事故による避難者と答えたが、昨年三月以前については、原発避難者かどうかの統計はないという。

ただ、両市の担当者は、これまでの震災関連死者について「多くは原発避難者」と話しており、この分を
加えると原発関連死の割合はさらに増える。

震災から五年近くが経過し、震災関連死の申請が認められない例も増加。認定率は今年一月末で
76・7%となった。

宮城県の震災関連死は九百二十人(一月末現在)、岩手県は四百五十八人(同)。福島県の
震災関連死は二千人を超え突出しており、原発事故の影響が大きい。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201603/CK2016030602000127.html


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