条件の悪さから多くの批判を集め 工費は69億から491億 海の森水上競技場 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/03/05(土) 18:19:01.86 ID:TDhWsG/x

海のそばの五輪予定会場にはもう一つの「大波」が押し寄せている。東京五輪でボート・カヌー競技
会場に予定されている「海の森水上競技場」がそれだ。海の森水上競技場は、東京湾のお台場の
先に浮かぶ二つの人工の島(ごみと建設土砂の埋立地)の間の水路を利用して作られる。
選手村から8㎞圏内にほとんどの競技施設を用意する、という東京五輪の理念に沿った会場として、
新たに建設されるものだ。この海の森水上競技場に、多くの批判が噴出している。

海の森水上競技場は、新規に建設される施設として、立候補時に本体工費69億円として計画された。
しかし招致決定後、埋立地の軟弱な地盤に対応するための周辺工事や物価の高騰、橋の撤去費
などを含め工費が1038億円と、立候補時から15倍に膨らんでしまう。あまりに高すぎるということで
圧縮を検討した結果、2014年11月に491億円と見直された。それでも立候補時から7倍である。
費用は全額東京都が負担する。

建設費にも関連するが、そもそもこの場所は会場の条件が競技に適さないという指摘がボート関係者や
国際カヌー連盟から数多くなされている。

この会場は両岸が護岸になっており、波が反射し合って強くなるのでボートやカヌーの使用を難しくする。
海水は塩分によりボート・カヌーが浮き、漕ぎにくくなることが指摘されている。塩分がボートや器具に
与える影響もあるだろう。この会場は羽田空港を利用する飛行機の航路直下になっており、78~82
デシベルの騒音になる。これは騒がしい街中や地下鉄の車内と同じレベルであり、乾坤一擲の勝負に
挑もうとしているアスリートが置かれる環境としてふさわしいのか疑問が呈されている。

http://blogos.com/article/164777/

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