山形のメンヘラのオアシスだった精神科が医師不足で閉鎖の危機 #3

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/02/28(日) 19:39:38.81 ID:b9qKUoFi

 市立病院神経・精神科では年間400人ほどの新規の患者を受け入れてきた。周辺の医療機関にはその対応も求められる。専門医だけでは対応しきれないとして市は、初診に関しては内科などのかかりつけ医が受け入れるよう置賜の各医師会に依頼した。ただ福祉施設の相談窓口には「病状が不安定になったときに専門的な診察を受けられなくなるのでは」と患者の家族から不安の声が寄せられる。この施設関係者が漏らした。「高齢化で認知症の患者も増えている。今後ますます宙に浮く患者が出てくるのではないか」

市長「医師確保へ努力」
 米沢市立病院神経・精神科の閉鎖方針が明らかになったのは昨年12月中旬。山形大医学部から派遣を受けていた3人の医師のうち科長を含む2人が今年3月末での退職を申し出たことが理由。代替医師の派遣を同大に打診したものの、医師不足のため困難とされた。閉鎖に伴い、市内には精神科の入院施設がなくなることになる。

 この時点で入院患者数は32人、通院患者は1500人以上。3月末までに転院を進めるため、同病院は新規の患者受け入れを停止、転院先の紹介・相談を開始した。市内の医療機関が飽和状態となる中、県置賜保健所が働き掛け、置賜地域の医療機関などによる検討会を開催。患者の受け入れ先の調整などを進めている。市外通院の手段として、市はバスなどを準備する。中川勝米沢市長は「あくまでも廃止ではなく休止」との方針を示し、引き続き医師確保に努める考えだ。

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