【介護殺人】加害者の7割は男性  もっと男性介護者への支援を #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/02/14(日) 15:03:14.87 ID:E2najujc

<介護殺人>加害7割が男性 716件分析、孤立やストレス

毎日新聞 2月14日(日)10時0分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160214-00000008-mai-soci

 介護疲れなどが原因とされる殺人や無理心中の約7割は男性が加害者であることが、日本福祉大の湯原悦子准教授(司法福祉論)の調査で分かった。
過去18年間に国内で起きた事件の記事データベースから分析した。
在宅介護の担い手の約7割は女性とされているが、女性よりも男性の方が介護によって追い詰められやすいことをうかがわせた。【渋江千春、向畑泰司】

 湯原准教授は今年1月、1998~2015年の18年間 に、60歳以上の被介護者が家族・親族に殺されたり、死亡させられたりした事件を毎日新聞など30紙の過去記事を基に集計した。
介護による疲れや将来への悲観が背景として疑われるケースに絞っている。

 その結果、全国で発生した介護殺人や心中は計716件だった。
夫婦間333件(47%)と子が親を死亡させたケース331件(46%)が大半を占めた。

 加害者の性別をみると、男性512件(72%)、女性194件(27%)、不明か複数犯10件(1%)と男性の多さが際立っていた。

 夫婦間の事件では、加害者が夫だったのは240件(72%)に対し、妻は93件(28%)だった。
子が親を死なせた事件でも、息子235件(71%)と娘の夫10件(3%) を合わせて7割以上が男性だった。
一方、女性の内訳は娘76件(23%)と息子の妻10件(3%)。
また、介護殺人や心中は98年は24件、99年は29件だが、近年は40~50 件で推移している。

 厚生労働省の13年の調査によると、在宅で介護をしている人の性別は約7割が女性だ。
男性の比率は増える傾向にあるが、介護家族の中では依然として女性が中心になっているという。
湯原准教授は「仕事中心で生きてきた男性は悩みを周囲に打ち明けることが少なく、孤立するケースが多い。介護の負担を抱え込んで、うつ状態になりやすいのではないか」と分析している。

 ◇相談や支援必要

 介護者支援のNPO法人「つどい場さくらちゃん」(兵庫県西宮市)の丸尾多重子理事長の話
 在宅介護での悩みは女性より男性の方が深刻だ。介護は思い通りにいかないことが多く、 孤独な作業。
家事や育児に不慣れな男性ほど戸惑いやすい。
介護をしている男性特有の事情を踏まえた相談の場や家事支援がもっと必要だ。

>>2に続く

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。