静岡市、市の消防ヘリ救助の上限を標高3200mまでと決める 2013年の救助中の男性落下死亡事故を受けて ID:DJP9R3rY

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/01/28(木) 00:39:14.13 ID:DJP9R3rY

ヘリ救助標高3200メートル上限 静岡市、運用基準設定

(2016/1/23 08:09)

静岡市の田辺信宏市長は22日の定例記者会見で、2013年12月に富士山頂付近で起きた滑落事故で市消防
ヘリコプターによる救助中に負傷者の男性=当時(55)=が落下した問題を受け、事故後に消防ヘリの運用
基準として救助活動の高度上限を3200メートルに設定したと明らかにした。

市によると、男性は救助中につり下げ器具が外れ、地上約3メートルの高さから落下。
翌日に収容され、死亡が確認された。

市消防ヘリは県防災ヘリが点検中だったため、応援協定に基づき県からの要請を受けて出動した。
救助活動は高度3469メートルで行われた。
市内で最も標高が高いのは南アルプス間ノ岳(3190メートル)で、田辺市長は「未知の領域での活動だった」
と説明した。

市消防局は市域外では訓練ができないため、間ノ岳以上の高度での活動は二次被害発生のリスクが高いと判断し、
2014年11月に高度上限を設定。
県には既に3200メートル以上での救助活動には原則出動しないと伝えたという。

事故をめぐっては男性の遺族が市に約9170万円の損害賠償を求める訴訟を起こしている。

http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/203619.html

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/01/28(木) 00:46:50.25 ID:DJP9R3rY

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160123/images/PK2016012302100014_size0.jpg

上限より高い山頂付近の活動は、県警や県などのヘリが担う。

事故では、救助のためヘリで引き上げる途中だった登山者の男性=当時(55)=が落下、 その後死亡した。
これを受け、市は一四年十一 月にヘリの運用を見直し、活動できる範囲を市 内に限り、標高を市内最高峰の間ノ岳
(あいのだけ)(三、一九〇メートル)をカバーする三千二百メートルと決めた。

市消防局の担当者によると、市のヘリが市域外で訓練するには国交省航空局の許可が必要で、富士山で訓練を
積むには制約があるという。

富士山で救助活動ができる自治体などのヘリは、県、静岡市、浜松市の各一機と県警の二機 の計五機。
ただ原則として県警と県が対応し、静岡市のヘリが出動することはない。

一三年の事故では、県消防防災ヘリが点検中だったため、県、浜松市と結んだ相互応援協定に基づき、県の要請で、
静岡市が出動させた。同市のヘリが富士山で救助活動するのは初めてで、しかも高さ三千四百七十メートル付近
の難所だった。

県警地域課によると、昨年一年間に発生した富士山での遭難は六十二件六十七人(死亡は一 人)。
このうち県警ヘリが出動したのは五件だった。

山頂付近で活動するヘリが一機減ったことに 、県消防保安課担当者は「遭難者の大半は地上からの救助で麓付近
まで下ろされるため、五合目より上の出動はほとんどない。救助態勢が弱まるとは考えていない」と話している。

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160123/CK2016012302000098.html

4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/01/28(木) 00:49:57.72 ID:DJP9R3rY

県のヘリがたまたま点検中で不慣れな静岡市の消防が出動って
遭難者にとっても救助側にとっても運悪いタイミングだったんだな


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