除雪機の安全装置を解除したせいで人間が粉砕される事故が相次ぎ注意喚起 ID:9iTqFWSA

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/01/27(水) 02:19:32.45 ID:9iTqFWSA

 記録的な寒波が到来した先週、歩行型のロータリー除雪機による死亡事故が相次いだことを受け、消費者庁は26日、安全な使用を呼びかける緊急の注意喚起を行った。安全装置が簡単に解除できるなど、構造的な問題が原因となっているケースが目立つという。

 消費者庁に全国の自治体などから寄せられた情報によると、21~24日の4日間に除雪機が原因で起きた事故は全国で5件。うち新潟、秋田、長野の3件では、除雪中だった男性が機器の下敷きになり死亡した。2009年の消費者庁発足後、除雪機が関係する事故は66件発生し、18人が死亡しているという。

 各メーカーは04年度出荷分以降、ハンドルから手を離すと自動で止まる安全装置をつけている。しかし、「寒い中ハンドルを握り続けるのはつらい」などの理由から、ひもで固定するなどして安全装置を解除して、事故につながるケースが後を絶たないという。

 21日に長野県で死亡した男性(75)が使っていた除雪機も、ハンドルと装置がテープで固定されていた。後退中に転倒した男性の上に機器が乗り上げ、雪を砕く刃に体が巻き込まれたとみられる。

 消費者庁は「利用者は正しい使い方を徹底してほしい。事故情報を集め、安全装置が機能しているかを確認したい」としている。(重政紀元)

http://www.asahi.com/articles/ASJ1V52G2J1VUTIL02H.html


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