犠牲者、座席の偏りなし
14人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故で、
犠牲になった乗客12人の座席が車内の広い範囲に及ぶことが捜査関係者への取材で分かった。
バスは横転した際、右側面を中心に大破したが、死者のうち7人は通路を挟んで左側の座席だったとみられ、
立ち木への衝突などによる強い衝撃で飛ばされ致命傷を負った可能性が高い。
県警軽井沢署捜査本部は、生存者の証言から全乗客の座席の特定を急いでいる。
捜査関係者によると、客席は通路の両側に2席ずつ並び、最後列は5席。
犠牲になった乗客のうち5人が右側に、7人が左側に座っていたとみられる。
また、前方から後方にかけた広範囲で犠牲者が出ていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160118-00000006-mai-soci