「いつまでも若々しく、健康で長生きしたい……」そんな願いが叶う日が近づいているのかもしれません。
以前から糖尿病の予防薬として用いられてきた「メトホルミン」に、寿命を延ばす効果や抗がん効果があると、ウェールズ大学を始めとした研究機関が発表しています。
健康な人なら120歳まで生きられるようになるとさえ言われている、このアンチエイジング薬、いよいよアメリカで臨床テストが始まるそうです。
Anti-ageing drug could let you live to 120 in good health - NZ Herald News
http://www.nzherald.co.nz/lifestyle/news/article.cfm?c_id=6&objectid=11553026
「メトホルミン」はもともと糖尿病患者や予備軍に投与されていた基礎治療薬・予防薬で、1959年にフランスで承認されて以来、世界各国で広く用いられてきました。
ところが処方された糖尿病患者がそうでない人より長生きしていることがわかり、アンチエイジング効果があるのではと注目されたのです。(通常は糖尿病患者の平均寿命のほうが短いため)
その後、動物実験を重ね、動物たちの寿命を延ばしていることが明らかになり、人体でも同様の効果が得られるかの臨床実験をアメリカ食品医薬品局が許可しました。(2016年に開始予定)
現在、この革新的な実験に対する基金集めと、70~80歳で、ガン、心臓病、痴ほう症を患っている3000人のテスターを募集をしています。
以下略
http://labaq.com/archives/51860721.html