■相島の猫たちは仲良し
だがしかし、相島の猫たちは“ただそこにいる”だけではなかった。
なんと猫たちは次々と集まり、まるで家族のように戯れ始めたのである。
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黒猫を追いかける黒猫。親子？なのかもしれない。
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待合室で見つけた猫がおもむろに振り返ったので、その目線の先を見てみると…。
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もう一匹いた！
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車の下で微動だにしない靴下猫と、ちょっかい出したいけどカメラも気になる猫。
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海辺の岩で遊び、またくつろぐ子猫たち。
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人が通った瞬間、3匹とも同じ方を向いた。仲良し。
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観光客に撫でられるの待ち。
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港で一列に並び始めるトリオ。
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おもむろに泣きながらキスする二匹。
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帰りのフェリーの時間になって港に向かおうとしたら、見送りに集まってくれた子猫トリオ。
いかがだろう。港付近を散歩しているだけで、こんなにも素晴らしき猫の世界が体験できる。
一匹でも十分に愛くるしいが、集団ともなると可愛さ倍増である。
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一通り散歩を終えてからは、暖かな待合所で猫と仕事してみた。
ただし島内の猫には、エサを与えないように。この島には、この島のルールというものがある。
実は島民にとって、野良猫が増えすぎているというのも困りごとのようだ。
わざわざ観光客がエサを与えなくても、猫たちは元気に生活しているのでご安心を。
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結論、相島は「猫の島」と呼ばれるにふさわしいニャンコパラダイスだった。
3時間ほど島内を散歩したが、出会った猫は20匹を超える。
晴れていたら、きっとさらに多くの猫たちに出会えたことだろう。
こうして記事を書いているだけで、また行きたくなってしまう。
猫好きならば、ぜひ一度は訪れていただきたい。
http://sirabee.com/2015/11/12/61134/